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「赤石・千本もちつき」と「潮垣(しおがき)」のおはなし
2016-02-07|ニュース

今年は、当初心配していたよりも雪が少ないですが、まだ寒い日が来ることも考えられます。
但馬地域の国道の状況は、「豊岡河川国道事務所」のホームページ をご覧ください。

兵庫県の道路状況がよくわかる「兵庫県道路総合管理システム」の道路情報は こちら をごらんください。

但馬地方の雪情報は、「たじま情報特急」のホームページ、「たじま雪ゆき情報」や天気予報のページを参考にしてください。「たじま雪ゆき情報」は、こちら

 

豊岡観光協会のフェースブックものぞいてみてください。豊岡の話題や、積雪情報などを、随時更新してお知らせしています。

 

 

最近では珍しくなった「千本もちつき」が、豊岡市赤石の兵主神社で行われます。

2月14日(日)、朝早くから地元の氏子たちが、五穀豊穣・無病息災・家内安全などを祈願しながら、1回に4斗を蒸すことができる大きな蒸し桶でもち米を蒸しあげ、午前10時ごろから4人のつき手が、順序良く「ホイ、ホイ」と気を合わせて、棒状の杵を使ってつきあげます。

写真は、以前のもちつきのようすです。

 

もちつきに先立って、氏子たちによりお堂のまわりを回って、千本のお札を納める「おせんどさん」とよばれるお参りがあります。

つきあがったもちは、あんもちにして神前にお供えし、11時ごろから神事が行われます。

神事が終われば、あんもちを各家庭に持ち帰って、家族みんなで健康と安全を願いながらいただきます。

神社の参道横には、「赤石」という地名のもとになったといわれる「赤い石」がみられます。

 

この地域には、「潮垣」の昔ばなしが伝わっています。

近年まで、円山川に近いこの地域は、深い沼地の田であり、現在のように土地改良がされるまでは、腰まで泥につかりながら「田舟」を使いながら苦労して稲作をしていました。

その昔のお話です。

毎年、夏になり日照りが続くと、円山川から海の塩水が上がってきて、田畑が枯れてしまい、農民はみな困っていました。

ある日、どこからかやってきたおさむらいが、村人の難儀を見かね、海水を防ぐ堤防「潮垣」を作るよう知恵を授けました。

しかし、農民たちは生活に余裕もなく、ましてや資金もないので、誰もこのとほうもない話に乗りませんでした。

そこでおさむらいは、「工事にかかる金は知り合いが助けてくれることになったので、心配はいらない。」と村人を説得し、工事にとりかかりました。

完成間近になって村人がお金の心配をすると、「もうすぐ金がこう。(お金が来るだろう)。」といって、かまわず工事を進めさせました。

りっぱな堤防が完成したので、村人がもう一度催促すると、さむらいは「あれはウソだ。こういわないとだれも取りかからないので、悪いがみんなをだまして工事をさせた。」と言って、いきなり腹を切って自害してしまいました。

村人たちはびっくりしましたが、りっぱな「潮垣」のおかげで、今まで毎年悩まされていた塩水の心配がなくなり、おコメもたくさん取れるようになりました。

村人たちは、誰とも知れないおさむらいに感謝し、その霊を弔うため地元の兵主神社の境内に「若宮神社」を建て、毎年供養するようになったということです。

「但馬の昔話2」(加芝輝子著・豊岡市立図書館蔵)参考

 

兵主神社は、地元の人によると天智天皇白鳳時代の創建と言われ、醍醐天皇の時代延長9年(927年)にまとめられた「延喜式」にその名があるそうです。

もちつきの由来は、昭和27年の火災のため資料が残っていませんが、約220年前の寛政5年(1793年)に神社を再建した時の棟札に「八五郎 餅米壱俵」の記載がみられるので、そのころすでにもちつきは行われていたのではないかと言われています。

「千本もちつき」は、建物や堤の工事などの時の「土がため」のようすをあらわしているともいわれますので、この昔ばなしとの関係もあったのかな、などといろいろ思いをめぐらすことができます。

地元に伝えられている格言です。

「もちつく家はもちゃつかん。もちゃつく家はもちつかん。」

※「もちゃつく」とは「もめごとがおきる」ことの方言です。

家族や地域のひとびとが心を合わせて、「千本もちつき」のようにお互いに助け合っていくことが大切だと教えてくれます。

 

 

 

 

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